ブックオフのお仕事
社員の素顔と本音がわかる!「ブックオフをたちよみ!」の熟読レポート 【好きなことを仕事にした男たち】
ブックオフのあれこれがわかる「ブックオフをたちよみ!」から、好きなことを追求しながら働くスタッフの記事をピックアップ。自分の「好き」と仕事をどんな風につなげているのでしょう?
「メディア取材も受けるラノベ担当」ネットサービス運営部 (当時)ミヤザワさん
ほぼ毎日4~5時間ライトノベル(ラノベ)立ち読みしており、「あー自分ブックオフ好きだわー」と思ったミヤザワさん。 ブックオフオンライン株式会社(当時)に商品入庫を担当するアルバイトとして入社しました。
約3カ月後には、なんとマーケティング部に異動!社内公募で「ライトノベルに詳しい人」の募集がかかったのです。
ラノベの販売推進が主旨の募集でしたが、もともと大学でWebページ自動処理について研究していたミヤザワさん。かくして、ブックオフオンラインラノベコーナーの制作・管理もできるスーパーラノベ担当が誕生しました。
現在(2021年2月時点)は、ネットサービス運営部でブックオフオンラインの管理と、ラノベコーナーの企画・制作を担当。入社当時で年間150冊だったラノベの読書量は、今では年間250冊とボリュームアップしています。
2018年にねとらぼの取材を受けるきっかけになった「異世界《召喚・転移・転生》ファンタジーライトノベル年表 」は、ミヤザワさんの企画・制作で、ラノベファンの注目を集めました。
最近では「このライトノベルがすごい !」に寄稿。ブックオフオンラインのラノベコーナーは、年間100万PVを記録するほどに成長しています。
ミヤザワさん曰く、「ブックオフでは、ジェネラリストよりもスペシャリストのほうがチャンスをつかみやすい」。カードゲーム、プラモ、レトロ家電…ブックオフは、「オタク」が「スペシャリスト」として評価され、活躍できるフィールドなのです。
ミヤザワさんの記事はこちら→ 無職のオタクからスペシャリストへ!「ラノベ担当のミヤザワさん」の軌跡
「一日中好きなものに囲まれて幸せ」BOOKOFF日田十二町店(大分県)スタッフ高嶋甲子郎さん
猛烈な洋酒愛が高じて設立した「天領日田洋酒館」の館長であり、館内に併設された バーのマスターでもある高嶋さん。ブックオフで働くきっかけは、高嶋さんのバーで飲んでいたBOOKOFF 日田十二町店の橋本成房店長の「朝のメンバーが足りない」の一言でした。
もともと読書好きでブックオフ の常連でもあった高嶋さんの「僕、できますか?」の言葉に、店長は「マジですか!?」 とびっくり。後日、きちんと面接をし「本に囲まれて仕事がしたい」という 高嶋さんの熱意を感じた店長は正式採用を決めました。
とにかく元気な高嶋さん。朝から価格チェックやセットコミック作りにガンガン励み、お客様とのコミュニケーションも欠かさない姿に、店舗スタッフ一同いい刺激を受けているそうです。
「午前中は大好きな本に囲まれて、午後は大好きなお酒に囲まれて、僕はむちゃくちゃ幸せ」と笑顔で語る高嶋さんでした。
高嶋さんの記事はこちら⇒ 【クッキングパパ掲載】 超人バーテンダー・高嶋さんがブックオフで働くわけ
「バンドマンと店長の2足のわらじ」BOOKOFF大阪千島ガーデンモール 店 長見祐輔さん
長見さんは、フジロックにも出演したロックバンド「裸体」※のメンバーです。古書や古着が好きでブックオフ にアルバイトとして入社。バンド活動との両立に不安を抱えつつも「好きなものがあるなら、できるはず」と思い正社員になり、今は店長を務めています(2020年11月時点)。
※「裸体」のアルバムはブックオフからリリースされ、全国のブックオフで販売しました。
長見さんにとってブックオフは、「自分の感性や好きなことを生かすことができる場所」。自分の夢を持ちながらブックオフで働くスタッフに対しては、「変化を恐れず、人に頼り頼られながらでもいいので『できない理由』ではなく『やれる理由』を探そう」 と伝えたいそうです。
バンドマンと店長という2足のわらじを履く長見さんの姿は、選択肢や可能性を広げたいブックオフスタッフのモデルになるのではないでしょうか。
長見さんの記事はこちら⇒ フジロック&コヤブソニック出演! 30代バンドマン店長が伝えたいメッセージ
「ブックオフをたちよみ!」には好きを追求するスタッフの話が満載!ぜひ「#ブックオフの人に聞いてみた」や「#ブックオフの裏側」で検索してみてくださいね。 (所属や勤務地は取材当時のものです。)