広がるブックオフ！新店トピックス2023 ①商品・サービス充実の店舗が続々登場

利用機会の最大化のためオンラインサービスやアプリ・実店舗の連携をはかる「総力戦で取り組む」と、ニーズに合わせた店舗づくりに注力する「個店を磨く」。ブックオフではこの二つをスローガンに積極的な新店舗展開を継続中です。

そこで今回から次回にかけて、ブックオフの新店に関する最新トピックスを紹介していきます。

第1回は2023年にリニューアルオープン、グランドオープンした国内ブックオフの新店舗について、概要をレポート。ブックオフの事業展開・店舗戦略について知りたいという方はぜひ最後までご覧ください。

施設の充実度が高い店舗が増加

2023年は5月時点で、すでに13店舗のブックオフが国内に新たにオープンしました。うち下記の12店舗はリニューアルオープンです。

● BOOKOFF SUPER BAZARR
○ 町田中央通り店
○ 綱島樽町店
○ ビビット南船橋店
○ 国道1号多摩川大橋店
○ 川崎モアーズ店
○ 西森友店
● BOOKOFF PLUS
○ 36号札幌美しが丘店
○ 西五反田店
● BOOKOFF
○ 木更津太田店
○ JR蒲田駅東口店
○ 13号横手店
○ 豊田下林店

リニューアルの内容は、前年比148.1％と売上が急成長しているホビー・トレカ売場の拡充が中心です。

リユース品の豊富な品揃えだけでなく、遊べる・楽しめる空間の創出に注力。新品の取り扱いを拡大したり、トレカ対戦スペースを設置したりと、充実度が高い「エンタメ型店舗」が増えています。

同時にトレーディングカードの大型イベントを全国各地で開催。近隣店舗への送客はもちろん、トレカファンやトレカ市場の拡大にも寄与しています。

2023年グランドオープンの新店舗

4月28日、天神地区のノース天神と一体化する形でオープンした、6,700坪を超える九州最大規模の大型施設「ミーナ天神」。福岡空港や地下街・地下鉄からのアクセスがよく、国内外からの観光客の利用が見込まれる立地です。

このミーナ天神の7階フロアに同日4月28日、大型店舗「BOOKOFF SUPER BAZAAR ミーナ天神店」がグランドオープンしました。

店内には本・ホビー・トレカ・アニメグッズ・アウトドアブランド・ゲーム・スニーカー・ブランド品・携帯・家電・楽器・ジュエリーなどを幅広く取り扱っており、商品数は35万点以上。ファミリー層を中心に、多くのお客様にご利用いただける店舗パッケージになっています。

このような国内ブックオフの新店舗展開は、一定水準の安定的な収益を確保するために欠かせない施策です。

一方で会社のさらなる成長のために推進しているのが、より「エンタメ性に特化した店舗」や「富裕層をターゲットにした店舗」といった専門店の展開。

そこで次回は「個店」をテーマにニーズが高い領域へアプローチする新店のトピックスを紹介していきます。そちらもぜひあわせてチェックしてみてください。