ブックオフのお仕事
ブックオフ×東急グループの資源循環型まちづくり 「お忘れ物リユース」が本運用スタート
2023年4月、ブックオフグループ・東急グループの6社が実証実験を行ってきた「お忘れ物リユース・リサイクル」の検証結果がまとまり、本運用がスタートしました。東急線沿線における「資源循環型まちづくり」を目指して、施策を継続していきます。
そこで今回はブックオフのサスティナビリティや、これまでの両グループの取り組み、今後の展開についてくわしくレポート。持続可能な社会とリユース事業との関連に興味がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ブックオフのサスティナビリティ
核であるリユース事業を軸に、笑顔あふれる持続可能な社会を目指すブックオフ。
資源循環プラットフォームの構築、傷んだ本の古紙100%リサイクル、子どもたちへの循環型社会教育、リユース品の海外輸出、クラウドファンディング「キモチと。」などなど。さまざまな活動を通して、目標12「つくる責任 つかう責任」をはじめとするSDGsの各目標の達成に寄与する会社です。
誰かが我慢をしたり窮屈な思いをしたりすることなく、ゴミを減らし、モノだけでなく関わる全ての人々の「笑顔」や「幸せ」が循環する。そんな未来を次の世代に手渡すために、「BOOKOFF SMILE CIRCULATION」をコンセプトに掲げ、循環型社会の実現に取り組んでいます。
ブックオフ × 東急グループの資源循環型まちづくり
「お忘れ物リユース・リサイクル」も、そんなブックオフが推進するサステナブルな活動の一つ。
東急グループと連携して、鉄道・バス施設の忘れ物のうち保管期間が過ぎ所有権を取得したものをリユース・リサイクルする取り組みです。発生した利益は再生可能エネルギー由来の電力購入など、環境配慮のための施策に活用されています。
2021年12月からで実証実験を行ってきた本取り組みですが、当初の予定通り3月には検証結果がまとまりました。
1年2ヶ月の実験期間中にブックオフが回収した忘れ物は約8,200kg。ふつうなら廃棄されてしまうそれらの忘れ物のうち、65%が国内外のブックオフ店舗でリユース品となり、残りの35%についても原則リサイクル資源として循環されています。
結果、2020年度と比べて1ヶ月あたりで約15%の廃棄量が削減され、1年2ヶ月で約21tのCO2排出削減につながりました。
また東急線沿線で2021年12月から合計51日間実施したブックオフ不用品買取イベントでも計12,423点を買い取り、お客様からも好評をいただいています。
これを受けて4月からは「お忘れ物リユース」の本運用をスタートするとともに、東急線沿線の施設を有効活用した買取イベントも継続的に開催予定。さらにその他の東急連結各社で発生している忘れ物についても、施策展開を検討中です。
パートナーシップでSDGsの目標達成に貢献
SDGsの目標17は「パートナーシップで目標を達成しよう」。ブックオフではその実践として、さまざまな企業・団体とパートナーシップを締結。リユース業界のリーディングカンパニーとして、事業・知見を活かした幅広い取り組みを実現しています。
サステナブルな社会の実現を目指す会社の姿勢に共感できるという方は、ぜひブックオフの採用情報をチェックしてみてください。
「一人ひとりの行動が会社や社会の未来を切り開く」という考えのもと、ブックオフではチャレンジ精神に溢れた人材をお待ちしています。