ブックオフ採用公式ブログ

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個店を磨く・総力戦で取り組む ブックオフの成長戦略2022【前編】

多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」を事業ミッションに掲げ、企業価値の最大化を図るブックオフグループ。顧客ニーズの高い商材を強化しつつ、多様なサービスラインナップと国内外の新規ターゲット開拓で成長をめざしています。

今回はそんなブックオフの成長戦略を、【前編】【後編】の2回にわたり網羅的に解説していきます。【前編】で取り上げるのは、商材別戦略と店舗づくり、そして富裕層向け事業です。

商材別戦略・店舗づくり

ブックオフは、商材ごとに最適な戦略を推進しています。収益の中核となる本・ソフトは、ネットワークサービスの活用により利便性を向上するとともに、サブスクリプションサービス「ブックオフチケット」を展開するなど引き続き注力。集中投資により強化を進めているトレカ・ホビーは、リユースに加えて新品を取り扱い、中古買取・販売規模拡大につなげています。

2011年11月には、ブックオフグループ初のトレカ専門店「Japan TCG Center 吉祥寺駅北口店」をオープン。既存店舗についても、売り場面積の拡張・デュエルスペースの新設・回遊性の向上などにより、滞在しながら楽しめる店舗をめざしています。

このように商材別戦略との両輪で、店舗づくりにも力を入れているブックオフ。継続出店で店舗網を維持するとともに、「個店を磨く」を重要な戦略の柱に掲げて、地域特性に合わせた店舗づくりを推進中です。

エンタメ性を追求する新店舗パッケージを開発するなど、特定の商材に強みをもつ店舗を実現させる一方で、他社には真似できない大型の複合店舗も展開しており、個性を活かした店舗づくりと運営によって多様なニーズに応えます。

さらにアパレル、スポーツアウトドア用品など、コロナ禍の影響により売り上げが増減した商材についても、売り場面積の適正化、オペレーション効率化、新サービスの開始といった戦略を実施。柔軟な取り組みによって収益性向上を図っています。

富裕層向け事業

新たな顧客層に向けたアプローチについても紹介しましょう。富裕層向けの事業では、「hugall」「aidect」「総合買取窓口」などを展開し、拠点を拡大中です。

「hugall」はブランド品・腕時計・宝石類・ブランド品などを対象にした買取サービス。大手百貨店を窓口にするなど、安全性と信頼性の高さが強みになります。

「aidect」はジュエリーのオーダーやリフォームを行う事業。2020年5月から開始した画像によるジュエリー診断や、グループ内店舗との連携などの取り組みにより、ターゲット顧客層との接点を拡大中です。

買取を専門に行う総合買取窓口は都市部を中心に店舗を構え、優良顧客を確保してきました。販売先としては、ブックオフ店舗に加え、グループ内物流網を活用しています。

富裕層の世帯数は2005年の367世帯から2019年には475万世帯に増加しており、事業の拠点拡大は買取・収益の増加に直結する施策です。

続く【後編】では引き続き、ブックオフグループの成長戦略として海外事業とIT投資・ひとつのBOOKOFFの取り組みについて解説していきます。こちらもぜひ、ご覧ください。

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