リユース業界トピックス
リユース業界が将来性が高いといわれる理由
近年、石油などの自然資源の枯渇やごみの最終処理場の不足などが問題となっており、限りある資源を大切に使い、環境への負荷を少なくする循環型社会を目指す動きがでてきています。
循環化社会を目指すキーワードとしてReduce(リデュース:ごみを減らす)・Reuse(リユース:再使用)・Recycle(リサイクル:再資源化)という3つの言葉があります。環境にも優しくお金も得られるリユースが注目されつつあり、リユース業界も拡大傾向にあるため、リユースショップや中古小売店も増加しています。今回は、リユース業界の将来性が高いと言われる理由について紹介していきます。
リユースビジネスとはどのようなもの?
リユースビジネスとは不用なものを販売して、必要としている人に再利用してもらうビジネスです。最近では、ブックオフなど買取店舗に足を運ぶだけでなく、インターネットやスマホアプリを活用したリユースビジネスも増加しています。
環境省による「データで見る消費者とリユース」の調査結果によれば、いまや必需品となったスマートフォンを含むカメラ・ソフト類・ゲーム機器などの物品は70%以上が家庭で保管されています。
買い替えを機にまだ利用できる製品を保管してしている不用品の数を考えると、リユース業界の今後は未知数であり、市場拡大の余地があるといえるのです。
不況にも強いリユース業界
リユース業界は、景気に左右されにくい業界のひとつです。リユース市場は、すでに流通した商品を再利用することで利益を出すというビジネスなので、「商品開発の停滞」や「人件費削減による生産数減少」といった不景気による停滞とは無縁です。
むしろ、定価より安く商品を購入できるため不景気には利用者が増え、求人や採用が増加する可能性もあり、不景気がビジネスチャンスになる業界なのです。今のところ、現在のような経済状況が続くと考えられることが、リユース業界が拡大すると予想される一つの理由でもあります。
リユース業界の将来性
インターネットやスマホアプリを活用したビジネスが軒並み成長していることもあり、市場拡大に貢献しています。これによってリユース業界も競争原理が働いており、リサイクルショップやリアルの買取店舗もインターネットを利用したサービスに乗り出すなど、利用者にとっては便利になりつつあります。
IT技術のさらなる進化により今まで以上にCtoCのビジネスが行いやすくなると予想されており、非常に将来性のある業界といえるでしょう。
今回は、リユース業界が将来的に伸びていく業界である理由を紹介しました。ブックオフでは、自宅に眠っている不用品をお客様が引き渡しやすいように、店頭買取はもちろんのこと出張買取や宅配買取も行っています。宅配買取においては、日本全国に伺うことができ、ネットでもすぐにお申込みいただけます。
環境保全に参加する第一歩として、ご自宅の不用になったものを確認してみてはいかがでしょうか。