ブックオフのお仕事
「モノ」を「キモチ」に変える。ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の応援プログラム ㉒沼津のまちを元気に
ブックオフは主業であるリユース業を軸に、モノの寿命を延ばした廃棄物の削減や、パートナーとの協働によるサステナブルな社会への貢献に取り組んでいます。
今回はブックオフが提供する、不要になったモノのリユースから始まるクラウドファンディング「キモチと。」から、応援プログラムのひとつ「『ともにつながり、ともにささえあう』元気なまち沼津をつくろう!」をご紹介します。
社会的孤立・孤独を防ぎ、自然災害に備える
人口19万人の静岡県沼津市は、社会情勢の変化に伴い地域での交流が減り、地域福祉の基盤が弱くなってきています。
ブックオフは2022年8月、社会的孤立・孤独を防ぐためにさまざまな取り組みを行っている沼津市社会福祉協議会と「キモチと。」に関する合意書を締結し、運用をスタートさせました。
「キモチと。」で応援いただいた寄付は、主に2つの事業に使われます。
◆人と人とがつながり合うための人材育成・ネットワークづくり・地域活動支援
子どもの居場所づくりや学習支援、ヤングケアラー支援や高齢者の通いの場(サロン)の創設など、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層を対象に行われている活動を支援し、大きな社会課題のひとつである社会的孤立・孤独の解決を図ります。
◆自然災害に備えるための資金
2021年7月の大雨で多くの浸水被害が発生した沼津市。最近の異常気象に鑑み、非常時に行政・自治会・関係団体と連携して復旧活動を行うための必要資金とします。
「キモチと。」2つの応援方法
「キモチと。」は、不要になったモノの買取金額が応援したい団体等に寄付される仕組みです。沼津市社会福祉協議会を応援する方法は、2つあります。
ひとつは、「キモチと。」回収ボックスを利用する方法です。市内18か所の地区センターや14か所の沼津信用金庫支店、さらに静岡県労働金庫沼津支店、サンウェルぬまづ、千本プラザに設置されます。
不要になった本やCD・DVD、ゲームソフト、ゲーム機本体を、回収ボックスに入れるだけでOKです。1点から受け付けるので、お出かけついでに気楽な気持ちで利用できますね。「キモチと。」回収ボックスの設置は、2022年10月22日までとなっています。
もうひとつは、インターネットを使った宅配買取サービスを利用する方法です。
ネットから集荷を依頼したら、不要になった本やCD・DVD、ゲーム・おもちゃ・ホビー、ブランド品・宝飾品・小型家電などを段ボールや紙袋に梱包します。あとは、配送ドライバーが取りに来るのを待つだけ。送料無料で集荷された不要品はブックオフが査定し、査定額が寄付されます。
2023年2月22日まで、こちらのサイトから受け付けています。
不要品の買取金額が寄付になり、誰もが簡単に参加できる「キモチと。」は、リユースを主業とするブックオフだからこそできる社会貢献活動です。SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」にも貢献しています。
今後もブックオフは「キモチと。」を介して、さまざまな団体を応援し、社会課題の解決に寄与していきます。