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ブックオフの取り組み、紹介します!②ブクログ大賞の歴史・第1回~第3回


ブックオフのさまざまな取り組みを4回にわたって紹介している本シリーズ。第2回目は、2010年に始まり、2018年に6回目を迎えた「ブクログ大賞」について詳しくみていきましょう。

そもそも「ブクログ」とは?

読んだ本の感想やレビューを書く、読みたい本をメモしておくなど、読書の管理や記録が簡単にできるwebサービスのひとつ。他人のブクログのコメントをチェックする、著者名やキーワードを登録しておくと新刊情報がいち早くゲットできるなど、本好きには嬉しいサービスばかり。アプリならカメラで本のバーコードを読むだけで本の登録もでき、使いやすさは抜群です。

ブクログ大賞とは?

ブックオフが主催する書籍大賞のこと。芥川賞、直木賞のように一流の作家や本に関する専門家が決めるのではなく、本好きの一般の人が「本当に面白いと思う本」を投票で決めます。
2010年の開始時は「小説部門」「文庫本部門」「マンガ部門」の3部門と「フリー投票部門」でしたが、2018年には拡大し、「小説部門」「マンガ部門」「エッセイ・ノンフィクション部門」「ビジネス書部門」「人文・自然科学部門」「海外小説部門」の6部門と「フリー投票部門」の全部で7部門。「フリー投票部門」以外は、過去1年間に発刊された書籍を対象作品とし、Twitterや「ブクログ」で投票します。

第1回ブクログ大賞作品(2010年)

小説部門:『植物図鑑』有川浩 文庫本部門:『風が強く吹いている』三浦しをん マンガ部門:『3月のライオン』羽海野チカ フリー投票部門として、10作品を選出
記念すべき第1回ブクログ大賞に選ばれた3作品は、のちに映画化やアニメ化されるなど、多くの人に長く愛されている作品です。まさに、この賞が今の「人気」を読み取るのにふさわしいといえるでしょう。

第2回ブクログ大賞作品(2011年)

小説部門:『キケン』有川浩 マンガ部門:『保険室の死神』藍本松 フリー投票部門として、10作品を選出
有川浩さんの作品が2連覇を達成。ブクログで登録数が2000人を超えても、平均評価が4を超えるなど、圧倒的な差で大賞を勝ち取りました。

第3回ブクログ大賞作品(2012年)

小説部門:『県庁おもてなし課』有川浩 マンガ部門:『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘 フリー投票部門として、10作品を選出
有川浩さんがまさかの3連覇にスタッフもびっくり。『銀の匙 Silver Spoon』は30代男性を中心に熱い支持が集まり、受賞となりました。
以上のように、ブックオフはリユース品の買取・販売だけでなく、本好きな人を増やすといった市場の活性化にも力を入れています。めざすのは、小売業界のリーディングカンパニー。同じ志を持って働いていただける方を採用中ですので、こまめに求人情報をチェックしてください!

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