ブックオフのお仕事
リユースを身近に感じてもらいたい 8月8日「リユースの日」のイベントレポート
8月8日はリユースの日。ブックオフでは、2025年8月8日・9日の2日間、秋葉原にてリユース企業6社合同のリユース体験イベントを開催しました。
20社の賛同と環境省からの後援を得て、2日間で555名が来場。小学生とその保護者を中心に、リユースを楽しく学び、体験する機会を提供しました。
今回は、イベント当日の様子をレポートします。
8月8日「リユースの日」にイベントを開催
8月8日は、リユースの日。ブックオフは、2025年8月・9日の2日間、秋葉原にて6社合同のリユース体験イベント「8月8日はリユースの日〜笑顔をつないで、未来のチカラに。~」を開催しました。
イベントでは、小学生を対象に、体験コンテンツやトークイベントを実施。
循環型社会を学ぶ子どもたちとその保護者が、リユースへの理解を深めて自ら実践していくきっかけづくりに取り組みました。
リユースは、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にもつながる取り組みです。
2日間の来場者は、お子さま259名、保護者も含めると555名となり、多くの人々にリユースやSDGsへの関心を持っていただく機会となりました。
リユース企業代表によるトークイベント
リユースの日当日の8月8日には、環境省の環境再生・資源循環局の担当者と、リユース企業4社代表によるトークイベントを開催。
各社代表が大事にしているリユース品などを紹介し、小学生が興味を持ちやすい話題を切り口に、モノを循環させることの大切さを語りました。
参加した子どもたちからは、「各企業の店舗は日本にどのくらいあるの?」「昨年の利益はいくら?」といった質問も飛び交い、楽しみながらリユース業界への理解を深める場となりました。
会場を歩きながらリユースクイズに挑戦
会場内には、小学生向けのリユースクイズのパネルを3か所に設置しました。
クイズには展示ブースで学んだことの振り返りになる内容も盛り込み、「使い終わったものをそのままの形でくり返して何回も使うことを何と言う?」「リユースする方法として当てはまるものはどれ?」といった問題を出題。
子どもたちは解答用紙を手に会場を巡り、楽しそうに答えを書き込む姿が見られました。
遊び感覚でクイズに挑戦しながら、リユースの基礎を理解するきっかけとなりました。
体験型ブースで学ぶ、各社の仕事と循環型社会の仕組み
会場内の展示ブースでは、リユース企業6社が、それぞれの事業にちなんだ体験型コンテンツを開催しました。
ブックオフのブースでは、実際にお客様からお売りいただいたCD・DVDを研磨機で磨き、店舗に陳列できるように値札や加工シールを貼る「ブックオフのお仕事」にチャレンジ。
子どもたちが手掛けたCD・DVDは、実際にBOOKOFF秋葉原駅前店の売り場に並び、リアルな仕事体験を通じてモノが循環する仕組みを肌で感じてもらいました。
ブックオフのブースには、2日間で113名の子どもたちが参加。保護者の方々にも、お子さまの写真撮影やスタッフへの質問を通じて、リユースの仕組みを感じていただきました。
他社ブースでは、車のパーツ取り付け体験や、ジャンク品を使った遊びなど、親子で一緒に楽しめる企画で盛り上がりました。
リユースへの理解を深めるとともに、各企業の事業や工夫にも親しんでいただく機会となりました。
会場内には不用品回収ボックス「R-LOOP」を設置
会場内には、ブックオフのボックス型不用品回収システム「R-LOOP(アールループ)」を設置しました。
R-LOOPは、使わなくなった衣料品や生活雑貨、おもちゃなどをボックスに入れるだけで、誰でも気軽にリユース・リサイクルに参加できる仕組みです。
回収されたモノは検品・分別のうえ、ブックオフの海外リユース店「Jalan Jalan Japan」にて販売。
再販が難しいモノは、パートナー企業によるリサイクルにて再資源化・再商品化を行います。
本イベントでは、2日間で衣料品5.5kg、雑貨5.1kg、合計10kg以上の不用品を回収。
来場した親子のみなさまに、「モノを循環させる取り組み」への参加を実感してもらいました。
リユースイベントを通じたブックオフの想い
ブックオフは、「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する 」というミッションのもと、リユースを軸にさまざまな活動を展開しています。
今回のリユースの日イベントでは、小学生とその保護者を対象に、SDGsや循環型社会について楽しく学べるコンテンツを実施しました。
来場者アンケートでは、回答者の9割以上が「リユースについて理解が深まった」「⽣活のなかで『リユース』をしてみたい」と回答。
保護者の方々からは、子どもたちがリユースに楽しく触れる機会を評価する声もいただきました。
また、イベント当日にブースを担当した当社スタッフも、子どもたちや保護者とのコミュニケーションを楽しみながら、ブックオフの社会的意義を自ら体現する機会となりました。
今後もブックオフは、リユースのリーディングカンパニーをめざし、地域の人々や企業と協力して循環型社会の形成に貢献していきます。
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