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ブックオフの2024年度のオープン店舗から事業展開と注力サービスを読み取ろう!

グラフによるデータ分析のイメージ

 

リユース事業を拡大していくうえで、とくに重要になる施策のひとつが店舗網の拡大です。

ブックオフグループでは毎年積極的な店舗展開を進めており、2024年度には国内外の主要な店舗パッケージだけでも、新たに36店舗をオープンしました。

今回はそんな2024年度のオープン店舗をセグメント別に紹介。ブックオフの出店状況から事業展開・注力サービスを解説していきます。

国内ブックオフ事業

「国内ブックオフ事業」の代表的な店舗パッケージは、本・ソフトメディア・トレカ・ホビーが中心の「BOOKOFF」、上記に洋服・服飾雑貨をプラスした「BOOKOFF PLUS」、大規模店舗に多様な商品をそろえる「BOOKOFF SUPER BAZAAR」の3つ。

2024年度にはリニューアルオープンも含めて18店舗が新たに誕生しており、そのうち7店舗がBOOKOFF SUPER BAZAAR、1店舗がBOOKOFF PLUS、残る10店舗がBOOKOFFとなりました。

国内ブックオフ事業では中期方針として、「本を中核商材に」「地域に合わせた商材拡張」の2つを掲げています。

かねてからの中核商材である「書籍」は、商材別の売上高が最も多く、今後も獲得粗利額の維持を狙える領域として注力していく商材です。

また、近年急速に売上が拡大しているのが「トレーディングカード・ホビー」。2025年5月期第3四半期決算でも売上高が前年同期比116.7%と大幅に上昇しており、構成比22.1%と書籍につぐ主力商材となりました。

ブックオフではこの動向を受けて、本・ソフトメディアにトレカ・ホビーを加えたエンタメ特化型の店舗パッケージの新規出店・リニューアルを積極的に推進しています。

ちなみに2024年度の新規出店地域は東京都東村山市福岡県北九州市宮城県仙台市などBOOKOFFが進出していない地方・郊外がメインです。

大型複合店BOOKOFF SUPER BAZAARも同じく店舗網を拡大している店舗パッケージ。展開は既存店の大型化が中心で、2024年度は7店舗中5店舗がリニューアルオープンとなりました。

プレミアムサービス事業

「プレミアムサービス事業」は国内BOOKOFF事業ではリーチしきれない富裕層をターゲットにしたビジネスモデル。収益性が高く、利益構成比を高めることで利益率向上に貢献するグループ内の探索領域です。

現在は2028年5月期までの100店舗体制を目標に新規出店を推進しています。

2024年度には新たに7店舗を新規出店しました。店舗パッケージ別の内訳は、百貨店内で買取・販売を行う「hugall」が2店舗、路面店でオールジャンルの買取を展開する「BOOKOFF総合買取窓口」が7店舗、同名のECサイトをリアル店舗化した「Rehello」が1店舗です。

出店地域は、いずれも世帯年収の高い層が多い首都圏・高級住宅街が中心となっています。

なお、2025年1月に1号店がオープンした「Rehello」は「BOOKOFF総合買取窓口」をリブランディングした店舗パッケージ。今後は既存のBOOKOFF総合買取窓口も順次Rehelloへのパッケージ変更を進めていく予定です。

海外事業

同じく探索領域に位置づけられる「海外事業」には、「BOOKOFF USA」「Jalan Jalan Japan(JJJ)」という2種類の店舗パッケージがあります。どちらも2028年5月期までに50店舗、2033年5月期には100店舗の展開をめざして店舗網を拡大中です。

米国に展開するBOOKOFFUSAは、2024年度に2店舗を新規出店しました。

現地で人気のアニメ・漫画グッズの販売や、SNS・コスプレイベントなど、エンタメ性の高い店舗づくりに取り組むことで根強いファンを獲得しています。

今後はブックオフの認知を獲得しつつあるアメリカ東西海岸ドミナントへの出店を継続するとともに、内陸部メガシティへの展開も進めていく予定です。

JJJは国内で販売機会に恵まれなかった商品を海外のお客様に直接販売するビジネスモデル。2024年度のJJJの新規出店は、マレーシアが4店舗、カザフスタンが5店舗でした。

いずれも広くて品揃えの豊富な店内で長時間お買い物を楽しんでいただける、エンタメ性の高い店舗パッケージです。

コスト削減のためにあえて閑散としたゴーストモールに出店する戦略ながら、新規オープンの際には1時間前から行列ができるほどの現地人気を獲得しています。

2022年から進出しているカザフスタンでは、現地のニーズを踏まえて「アパレル専門店」のパッケージを展開中。日本商品の流通量が少なく、ブックオフの競争優位性が高いエリアのため、今後も積極的な新規出店を推進していく予定です。

過去最高益の獲得をめざして成長を続けるブックオフ

以上、ブックオフの出店状況と事業展開・注力サービスを紹介しました。

現状に満足することなく、新規出店と事業の拡大に挑戦するブックオフグループ。2028年までの中期経営方針として、過去最高益である経常利益38億円を大きく超える利益の獲得をめざしています。

そんなブックオフで、会社やチャレンジ精神豊富な仲間といっしょに成長したいという方は、ぜひ採用サイトをチェックしてみてください。

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