ブックオフのお仕事
「モノ」を「キモチ」に変える。 ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の 応援プログラム ㊱ミャンマー地震緊急支援
「キモチと。」はブックオフ発信のクラウドファンディングサービス。不要になったモノを寄付に変える取り組みです。
本記事では「キモチと。」の仕組みと取り組みを解説。また、実際に応援・支援を募集しているプログラムとしてミャンマー地震緊急支援プログラムを紹介します。
ブックオフへの就職・転職を考えていて社会貢献事業に興味がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
モノをキモチに変える「キモチと。」の取り組み
モノをキモチに変える気持ちクラウドファンディング「キモチと。」は、「捨てたくない」「せっかくなら」からはじまる新しい応援のカタチです。
不要になったモノの買取金額を全額寄付することで、さまざまな団体を応援・支援。対象となる物品は本・CD・DVD・ゲームソフト・おもちゃ・ホビー・ブランド品・宝飾品・小型家電など多岐にわたります。
不要品の回収には、自宅まで買取にうかがうブックオフの宅配買取サービスを活用するため、お客様には支援したい団体の選択と梱包以外の手間がかかりません。
身の回りの不用品を容易に捨てるのではなく、気軽にリユースすることで、廃棄物や二酸化炭素の排出量を減らしつつ誰かの支援に活用することが可能です。
もちろん、プログラムの起案者様の費用負担はゼロ。物品対応もブックオフがすべて対応します。
サステナブルな社会を実現するための取り組みが多くの方からの共感を得たことで、「キモチと。」の累計応援額は4億8429万円を突破しました。
掲載数も100プログラムを達成しており、紛争・災害・子ども女性支援・環境・スポーツ・城郭の修復支援など、さまざまなジャンルの支援を募っています。
ミャンマー地震緊急支援プログラム
2025年3月28日、ミャンマーでマグニチュード7.7の大規模な地震が発生しました。
その後もマグニチュード6.4の余震が続き、国連は4月15日時点で死者が3,600人以上、負傷者が5,000人以上に及んだと報告。
現地では住宅・商業施設・学校の倒壊、道路・橋などのインフラや空港・医療施設の損傷、電気・通信網の遮断など、甚大な被害がもたらされています。
大規模な地震が発生したことを受け、ブックオフは特定非営利活動法人国連UNHCR協会と連携。
「キモチと。」にお申し込みいただくことで、買取金額がミャンマー地震の被災地支援に活用される緊急支援プログラムを立ち上げました。
国連UNHCR協会は国連の難民支援機関であるUNHCRの活動を支えるための広報・募金活動を行う日本の公式支援窓口です。
1950年に設立されたUNHCRは、紛争や迫害により故郷を追われた難民・国内避難民を国際的に保護・支援。
水や食料・毛布などの物資の配布や、難民キャンプをはじめとする避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護・心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。
現在もパートナー団体と協力して、壊滅的な被害を受けたミャンマーの人々に緊急支援を実施中です。
ブックオフは、身近な不要品を活用して国外の震災に対しても支援を行いたいという考えから、今回の取り組みに至りました。
「キモチと。」で集まった不用品の買取金額は被災者への保護活動、救援物資の手配、緊急シェルター支援などに活用されます。
笑顔あふれる持続的な社会を実現するブックオフ
以上、「キモチと。」の取り組みや意義、現在支援を募っているプログラムについて紹介しました。
ブックオフグループでは「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことをミッションに、リユースプラットフォームとしての機能を活かした幅広い活動を展開中です。
たとえばボックス型の不用品回収システム「R-LOOP」は、リユース・リサイクルを身近にする取り組み。回収・分別した雑貨・衣料品のうち、使えないモノはリサイクルに、まだ使えるモノは海外に輸出することで、廃棄物の削減に貢献しています。
ブックオフが海外展開する「Jalan Jalan Japan」は、R-LOOPで回収した商品や、日本で販売に至らなかった買取品を販売する「国内リユース品の出口戦略」です。
2023年度には年間3,730トンもの商品が、廃棄されることなく現地のお客様の手にわたりました。
そのほかにも傷んだ古紙の100%リサイクルや、買い取ったCD・DVDを活用した再生プラスチック資材の開発、未来を担う子どもたちに循環型社会の意義とリユースの楽しさを伝える教育プログラムなど、サステナブルな取り組みを推進しています。
モノだけでなく、関わるすべての人の笑顔と幸せも循環させるために、挑戦を続けるブックオフ。そんな会社の姿勢に賛同できるという人は、ぜひ採用サイトをチェックしてみてください。