ブックオフのお仕事
4月に高輪台、5月は神楽坂でオープン 「ブックオフ総合買取窓口」の戦略と提供価値
中目黒、自由が丘、渋谷、広尾、白金、成城と、都心を中心に店舗を展開している「ブックオフ総合買取窓口」。ラグジュアリーな商品を扱う「ブックオフっぽくないブックオフ」です。
直近では2024年4月16日に高輪台駅前店が、5月15日に神楽坂店が、グランドオープンしました。
本記事ではそんな「ブックオフ総合買取窓口」の具体的な戦略と提供価値について、「プレミアムサービス事業」の全体像もふまえつつレポートしていきます。
ブックオフのプレミアムサービス事業とは?
ブックオフの「プレミアムサービス事業」は、リユースになじみがない富裕層・アッパーマス層に向けて、リユースの魅力を訴求する事業領域です。
従来のブックオフ事業ではリーチしきれない層に多様なサービスでアプローチすることで、リユースの潜在市場を開拓。グループ全体の「企業価値向上」を目指す、重要な成長戦略といえるでしょう。
現在展開している店舗パッケージは、百貨店内に拠点を構える「ハグオール」、ジュエリーの取り扱いに特化した「アイデクト」、買取をトータルで展開する「ブックオフ総合買取窓口」の3つです。
本格始動から約2年で総店舗数は40店舗を突破。2028年までの100店舗体制を目標に、新規出店を推進しています。2023年には専門サイト「rehello」もオープンしました。今後は店舗との連携サービスが提供できるプラットフォームとして成長させていく予定です。
ブランド品・腕時計・ジュエリー・貴金属など、プレミアムサービス事業で取り扱う商品は単価が高く、お客様の検討期間が長いという特徴があります。一方で行き届いた接客が喜ばれて、お客様と長い付き合いに発展することも少なくありません。
そのため現場では、商品に対する深い知識があり、お客様の不安や想いに寄り添うことで深い信頼関係を構築できる人財が活躍しています。
ブックオフ総合買取窓口の出店戦略とサービスの価値
プレミアムサービスの一端を担う「ブックオフ総合買取窓口」は、幅広い商材の買取をトータルで展開する店舗パッケージです。
ブックオフの知名度を活用しつつ、Web広告なども活用しながら認知度を高め、世帯年収の高い層が多い地域に路面店を出店。5月の神楽坂店出店で店舗数は20店舗となりました。
丁寧な査定はもちろん、買取価格の説明・接客時間への配慮といったお客様に寄り添う接客にも注力しており、「価格に納得感がある」「店員さんが親切」「安心して売ることができる」など、お客様から好評を得ています。
また、ラグジュアリーブランド・貴金属・ブランドバッグ・時計・ジュエリーに加えて、カジュアルブランドや書籍・パッケージメディア・ホビー・家電なども扱うことで他社と差別化。1点からの査定にも対応するなど、ブックオフならではの気軽さも強みです。
現在、プレミアムサービス事業では総合買取窓口の新卒採用を募集しています。
入社後は商品についての知識を深めつつ、個々のお客様とリレーションを形成するスキルを高めていくことが可能。経験を積んだあとは、ハグオールやアイデクトに挑戦するキャリアも選択できます。
「個々のお客様としっかり向き合う仕事に興味がある」という方は、ぜひブックオフ総合買取窓口の採用情報をチェックしてみてください。