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社員の素顔と本音がわかる! 「ブックオフをたちよみ!」の熟読レポート 【ブックオフが取り組むアップサイクルの世界 】

アパレル

「ブックオフをたちよみ!」は、ブックオフのことをもっと知っていただきたい!という想いから始まったWebサイトです。

今回取り上げるのは、ブックオフで取り扱う古着を唯一無二の服にアップサイクルする取り組み「Reclothes(リクロース)」の記事。

リクロース担当のブックオフ社員山田美有(みゆ)さんと、リクロースカップの審査員を務めてきたスタイリスト相澤樹(みき)さんが語り合います。

※アップサイクル:捨てられるはずの廃棄物にデザインやアイデアなどで新しい価値を加え、別の製品にアップグレードして生まれ変わらせる手法

「リクロースカップ」とは

ブックオフ社員山田さんが発起人となり2022年にスタートしたリクロースカップは、ブックオフの店舗に集まる多種多様な古着をアップサイクルするコンテストです。

審査員にファッションの専門家を招き、一次審査を経た作品をファッションショー形式で最終審査。2023年度の公開最終審査会は10月29日に開催されます。

リクロースカップのアイデアは、山田さんが働いていたブックオフに、アルバイトして働く服飾系の学生さんが多かったことがきっかけで生まれました。

彼らと一緒に、服に関わるおもしろいことができないか」と考えるうちに、ブックオフにあるたくさんの古着を素材として新しい服を生み出してみよう、と思いついたそうです。

リクロースカップの審査員を担当してきた相澤さんは、スタイリストとしてファッション業界で活躍されています。古着を新しいものに再構成していく取り組みを「『おもしろい』と思い心に火がついた」と語っています。

リクロースカップにかける山田さんの想い

山田さんは、「ブックオフで服を販売していることはあまり知られていないので、リクロースカップをきっかけに認知を広げたい」とも考えていました。

リクロースカップには、優秀作品が商品化される「販売部門」があります。「作品を作ってそれを表彰するまでで終わるコンテストは多いけれど、実際に販売するところまでチャレンジしたかった」そんな山田さんの想いは、「Reclothes Labo(リクロースラボ)」の開設につながりました。

リクロースラボとは?

リクロースラボは、服飾関係の学生や卒業生がデザインや縫製を学びながら、クオリティの高いアップサイクル品を制作する工房です。

多くのお客様にアップサイクルの商品を知っていただくため、2023年7月BOOKOFF SUPER BAZAAR ミーナ天神店内につくられました(一般のお客様の立ち入りは原則不可)。ここで作られた服は「Reclothes(リクロース)」のブランドで販売しています。

相澤さんは、「自分で作った服が店頭に並んで、それが売れていく様も見られるから、すごく励みになる」「私が学生の頃にリクロースラボがあったら絶対働いていたと思う」と話されています。

リクロースに取り組む山田さんの想いは、服飾学科の学生たちを応援する場所や機会を作りたいという点で一貫しています。その想いと、古着を扱うブックオフのビジネスモデルがマッチングしたリクロースは、山田さんの情熱が結実した取り組みだといえるでしょう。

リクロースを通じてブックオフが伝えたいこと

古着をファッショナブルにアップサイクルするリクロース。社員のアイデアや想いが会社を動かし、新しいサービスやビジネスを生み出し続けるブックオフは、暮らしを楽しみながら、無理なくごみの削減・モノが循環する社会を形成することが可能であることを伝えていきます。

相澤さん、山田さんおふたりのインタビュー記事はこちら

https://bookoff-tachiyomi.jp/list/6830/

リクロースカップの詳細はこちら⇒https://reclothes-cup.jp/

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