ブックオフのお仕事
「モノ」を「キモチ」に変える。 ブックオフのクラウドファンディング「キモチと。」の応援プログラム ㉗ 医療・介護の現場サポート
「キモチと。」は、ブックオフが推進している気持ちクラウドファンディング。ブックオフの宅配買取サービスを使って、不要になったモノの買取金額を自分の応援したいプログラムに寄付できる仕組みです。
累計での応援金額は概算で4億3千万円近く、応援プログラムも120を超えました。
本記事では、「キモチと。」の取り組みや仕組みとともに、現在応援・支援を募集しているプログラム「さぽんて」をご紹介します。
「捨てたくない」「せっかくなら」からはじまる応援のカタチ
「社会に役立ちたい」「頑張っている人を応援したい」と考えているけれど、最初の一歩の踏み出しをためらってしまう… 「キモチと。」は、リユースを使ってそんな人たちの気持ちを寄付金という形に変え、応援・支援につなげるプラットフォームです。
医療支援、災害支援、子ども支援、スポーツ・文化支援などを目的とする、幅広いプログラムを応援しています。
「キモチと。」の利用はとても簡単。
応援したいプログラムを決めたらネットで申し込み、不要になったモノを梱包し、集荷にきたドライバーに渡すだけで終了です。
ブックオフが送られた不要品を査定し、指定されたプログラムに査定金額相当を寄付金として届けます。
応援プログラム運営者にも、導入費用が掛からない、オールイン方式で全額受け取り、ブックオフからの振り込みを待つだけというメリットがあります。
応援する側・される側、どちらも簡単な仕組みなのが「キモチと。」の特徴です。
応援プログラム「さぽんて」のご紹介
「さぽんて」は、障がい児・障がい者・疾患やご高齢によりサポートを要する方とその家族と、医療・福祉・介護の有資格者による有償ボランティアをマッチングするシステムで、札幌市内を中心に活動しています。
「さぽんて」は、「サポート」とイタリア語で架け橋を意味する「ポンテ」から生まれた言葉。
サポートを必要とする方の「ちょっと手伝ってほしい」と、有資格者による「空いている時間でお役に立ちたい」をつなぐ架け橋となるプラットフォームをつくりたいという思いで、名付けられました。
外出の同行や通院・通学の付き添い、短時間の見守りなどを想定しており、利用料金を低く抑えサポートが必要な方々の金銭的負担を減らすために、「キモチと。」からの応援は使われます。
「キモチと。」を通じてブックオフができること
不要になったモノを手放すことから始まるリユースを使った社会貢献「キモチと。」は、リユースを主業とするブックオフだからこそできるサービスです。
ブックオフはSDGsへの取り組みを経営上の重要事項としており、「キモチと。」の取り組みは、SDGs目標12・17の達成に貢献しています。
また「さぽんて」を応援することがSDGs目標3・11の取り組みを促進するように、「キモチと。」を介してさまざまなプログラムを応援することで、多くのSDGs目標達成への貢献が可能です。
ブックオフはこれからも、リユースを通じて社会との共生を図っていきます。